「お米について」第9回目になります。
今回は盛付について紹介させて頂きます。
下の写真は弁当箱盛付機(ライスフィラー)と呼ばれる製品です。
■弁当箱盛付機(ライスフィラー)
学校給食の場合、学校や給食センターで炊飯をする場合と、外部委託による提供のパターンがあります。
外部委託の場合は、弁当箱方式での提供が多い為、先ほどのライスフィラーをご使用頂きます。
レールの部分に専用の弁当箱をセットし、1つずつご飯を盛っていきます。
写真の製品ですと、仕様によっては1時間当たり最大で約6000個の盛付が可能です。
逆に学校や給食センターでの提供時は、飯缶でのオペレーションが多い為、下記にのような製品をご使用頂きます。
参考写真を載せておきます。
■飯缶盛付機
・手前のローラー台が重量計になっています。専用の飯缶をセットしクラス毎に重さで管理します。
専用の飯缶は、角型の二重食缶(ステンレス製)がおすすめです。
■二重食缶
2020年1月から始まった「お米について」も第9回目を迎え、前工程~本工程~後工程とご紹介して参りました。
このシリーズをご覧頂き、少しでもお米や炊飯に興味を持って頂けたら嬉しく思います。
ありがとうございました。