茨城県水戸市、業務用厨房機器・教育施設製品の三英物産株式会社
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2022年1月28日
お米について(第7回)

「お米について」第7回目になります。
今回は蒸らしについて紹介させて頂きます。

■蒸らし:加熱終了後、蓋を取らず(開けず)一定時間そのままの状態にしておく作業

そもそも何故「蒸らし」の作業が必要なのでしょうか?
それは、蒸らすことでご飯が美味しくなる為です。
蒸らすことで、前回ご紹介した「糊化」を促進します。
※糊化は第6回で詳しく記載しております。

原理としては、炊上がった蒸気→水分に変化→一粒一粒の米に吸収→ふっくらという流れです。

冷気に触れてしまうと糊化が止まってしまう為、約30分は絶対に蓋を取らないようにする事が大切です。
ご家庭で使用している炊飯器には、元々蒸らしの時間も含まれているものがほとんどです。
ですので、炊飯完了と同時に、美味しく食べる事が出来るんですね。

学校給食センターのように、大量炊飯する場合は1釜7㎏炊きの大きな釜を使用します。
そんな大きな釜をいくつも置いておくスペースが取れない為、空間を利用した蒸らし専用の機器を使います。

■立体蒸らし装置
ARM2_立体蒸らし装置
連続炊飯機から出てきた釜を、上へ上へと上げていきます。
直線だと場所を取る工程も、空間を有効利用したアイデアで省スペース可を実現しています。

次回は炊飯釜の反転工程についてご紹介します。

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