茨城県水戸市、業務用厨房機器・教育施設製品の三英物産株式会社
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2023年12月5日
メンテナンス(第11回)

メンテナンスについて

今回はスチームコンベクションオーブンについてご紹介させていただきます。

ホテルや病院、学校給食などで蒸し物、焼き物などを調理する際に欠かせない調理器具です。
オーブンにスチーム発生装置を取付けて熱と蒸気をコントロールすることで、1台で複数の調理方法を可能とした多機能の加熱調理機器です。
ホットモード・スチームモード・コンビモードを使用し、「 焼きムラ 」のない仕上がりにできます。

■スチームコンベクションオーブン

・操作パネル1つで調理方法や温度、時間を設定し扉を閉めるだけなど使い方が簡単かつ大量調理も可能なので調理現場が抱える人手不足やコスト削減などの問題解決に活躍しています。
とても便利な機械ですが、その反面精密な制御を行っている為、不具合が起きた時には持っている能力をすべて出し切ることができず、時間もかかってしまいます。
その一例として、扉パッキンの破損や劣化があります。

■扉パッキン破損

・下部扉パッキンが破けています。
扉パッキンが破けていると外に庫内の蒸気が漏れてしまい、味や仕上がりに影響がでます。
その他にも、軟水器カートリッジの定期的な交換が必要です。

■軟水器カートリッジ

軟水器カートリッジとは水道水に含まれる塩素の除去や軟水化によってスケールを取り除く作業を行っています。
そのため交換を行わずにそのまま使い続けると機器の内部の配管にスケールが流れ込んでしまい本体が故障する可能性があります。
毎日の目視確認で扉パッキンのチェックや軟水器カートリッジをしばらく交換していないという場合は点検及び交換依頼することをお勧めします。

2023年11月10日
給食について(第4回)

第4回のテーマは、「給食で使用する調理機器」について少し触れたいと思います。
一般家庭で使う調理機器と比べてみてください。

まずは下の画像をご覧ください。

この製品は、炒め物や味噌汁・カレー等を調理する「回転釜」と呼ばれるものです。
一般家庭であれば、鍋に該当するものです。

給食センターなどの大量調理施設にあるものだと、大きいもので約400Lにもなります。
一つの釜で、なんと約1000人分の調理が可能になります。

このように、給食で使う調理機器は大型化が進んでおり、使う方のスキルも求められます。
回転釜以外にも、特殊な調理機器がたくさんありますので、また機会があればご紹介したいと思います。

2023年9月12日
ステンレス(第3回)

「ステンレス」第3回目は、作業台をご紹介します。

作業台も厨房に欠かせないもののひとつです。
ステンレス製の作業台は、耐熱性・耐久性に優れているので、うっかり天板に熱いものを置いてしまったり重いものを落としてしまっても割れにくいのが特徴です。
汚れや水にも強いのでお手入れが簡単なのも魅力的です。
作業台ひとつ取っても様々で、水切り仕様やバックガード付きのものから天板が穴あきになっていてダストボックスと一体化したものなど、場所や用途に合わせることで作業効率も上がります。

 

2023年8月18日
メンテナンス(第10回)

メンテナンスについて

今回は、厨房機器の定期点検についてご紹介させていただきます。

厨房機器も人間の健康診断と同様に定期点検が必要になります。機器の定期点検を行うことで、人間の病気を早期発見できるのと同じように軽度の故障を発見し予防修理を行うことができます。
特に、ガスを使用する機器は、バーナー部の汚れや劣化によって不完全燃焼を起こしやすくなってしまったり、換気をしていないことで一酸化炭素中毒、あるいは火災など命にかかわる事故につながる恐れがあります。そのため、清掃やメンテナンスを定期的に行うことの重要性がわかります。

■点検内容としては、動作確認、安全装置の確認、絶縁抵抗値の確認、漏水、蒸気漏れの確認等があります。点検方法としては、目視確認から動作時の電圧、電流値の測定を時間が許す限り行います。

■機器ごとに点検結果を精査し点検表を作成します。各部品の消耗度合いなど含めてお客様へ丁寧にご説明をさせていただきます。

定期点検をすることで、機器の能力低下や故障等のトラブルを未然に防ぐことができます。そして、なによりお客様が安心して厨房機器をご使用していただけるように毎年の点検を推奨いたします。

2023年6月26日
給食について(第3回)

第3回のテーマは、「栄養教諭」について少し触れたいと思います。
給食に携わらない方にとっては、中々馴染みのない言葉かもしれません。

そもそも栄養教諭制度は、 児童生徒の栄養指導及び管理をつかさどる職として、平成1 7(2005)年度に創設されました。学校給食を生きた教材として有効活用することで、学校における食育を充実していくことが期待されているようです。

栄養教諭の職務としては、「食に関する指導」と「学校給食の管理」が主なものになります。
また、教職員間及び家庭や地域との連携・調整の要としての役割を果たすことも求められているようです。

■食に関する指導として・・・
①教科等の指導
→教科等における食に関する指導
②給食の時間の指導
→給食の時間における食に関する指導
③個別的な相談指導
→食に関する健康課題を有する児童生徒に対する個別的な指導

■学校給食の管理として・・・
①栄養管理(献立作成)
学校給食実施基準に基づく適切な栄養管理
②衛生管理
学校給食衛生管理基準に基づく危機管理、検食、保存食、調理指導、調理・配食 等

公立小・中学校等の栄養教諭配置については、各都道府県教育委員会が、地域の状況を踏まえつつ、栄養教諭免許状取得者の中から採用し、配置しています。
全都道府県において7,000人近い栄養教諭が配置されており、配置数は年々増加しているようです。
ただし、栄養教諭の配置には地域による格差も見られる為、より一層の配置促進が必要だと考えられています。

今日は、「栄養教諭とは?」というテーマで進めてみました。
是非参考にしてみてください。

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