茨城県水戸市、業務用厨房機器・教育施設製品の三英物産株式会社
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納入事例を更新しました。
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2024年5月15日
給食について(第5回)

第5回のテーマは、「給食で使用する食器」について少し触れたいと思います。
皆さんは給食というと、どのような食器を思い浮かべるでしょうか。
自治体によって材質や形は様々ですが、今回は代表的なものをご紹介します。

■昭和~
アルマイト製の食器が主流でした。アルマイトはアルミニウムを加工したものになります。
配膳時にカチャカチャと音が鳴る事に懐かしさを覚える方も多いのではないでしょうか。

■昭和~平成
この頃になると、ポリプロピレン(PP)や一部メラミン製のものも出てきます。
比較的柔らかい、黄色の食器を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。

■平成~令和
地域差はありますが、現在主流はPEN樹脂、耐熱ABS、強化磁器等になります。
茨城県に限っては、多くの自治体がPEN樹脂製の食器を採用されています。
表面硬度が硬く、耐熱120℃の為、消毒保管機(一般的には90℃設定)でも対応が可能です。
また、市のキャラクターや市町村オリジナルの柄を食器にプリントする事も可能です。

2024年4月10日
SDGsについて(第2回) 太陽光発電

SDGsについての第2回テーマは、再生可能エネルギーについてです。

SDGsが注目を集める中、特に問題となっている地球環境問題。
その大きな原因は、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料を燃やす際に出る、「二酸化炭素」です。

この「二酸化炭素」の削減は、今すぐに世界のあらゆる分野で取り組むべき課題となっています。

そこで弊社では、2024年3月から太陽光発電と蓄電池を導入しました。

・太陽光発電は、太陽光のエネルギーを電気エネルギーに変換し発電する事で、発電過程で二酸化炭素を排出しない、持続可能でクリーンなエネルギーです。

・更に、蓄電池も導入することで、災害等の停電時も電気を使用する事が出来、防災面でも優れています。

これからも持続可能な社会の実現に向け、コツコツと取り組んでまいります。

2024年3月8日
ステンレス(第4回)

「ステンレス」第4回目はスタッキングカートをご紹介します。

『スタッキングカート』と聞いても一般的には馴染みがないように思われますが、学校給食などの調理現場では大活躍しているステンレス製品になります。

スタッキングカートを簡単に説明すると、コンパクトに収納できるステンレス製の水切りカートです。
従来の水切りカートは作業が終わると置き場所に困ってしまうのが難点でした。このスタッキングカートはスーパーのカートのように積み重ねが出来ることで省スペース化を実現した水切りカートになります。

スタッキングカートが人気のワケは省スペース化を図るだけではなく、ドライシステム仕様や清掃しやすい構造になっているからです。ハイスペックなスタッキングカートはこれからもどんどん需要が増えていくこと間違いなしです。

 


この機会に是非、『スタッキングカート』をお試しになってみてはいかがでしょうか。

2024年1月12日
SDGsについて(第1回)

最近「SDGs」という言葉を耳にしない日はない程、頻繁に聞くようになりました。
弊社でも取り組みを行っている、SDGsについて、
今後様々な情報を発信していこうと思います。

そもそも、SDGsとは何か、皆さんご存じでしょうか?
なんとなく聞いたことがある方が、実は多いのではないでしょうか?

SDGsとは、国連が採択した「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称です。
とは言いましたが、良く意味が分からないと思います。

「持続可能な開発目標」を分けて考えてみると、

【持続可能な】・・・
経済や環境社会全体が、今だけではなく、
未来もずっと豊かで幸せであり続けられる事。
【開発目標】・・・
今ある問題を解決し、世界全体が安心して満足できる暮らしが出来る様にする事。

という意味になります。

つまり、目の前にある貧困や環境問題、飢餓等の問題を解決するため、
一人一人が身近なことから行動する事が求められているという事です。

SDGsと聞くと、遠い存在のように聞こえますが、
私たちにも出来る事、行動できる事は、
身近にたくさんあると知るいいきっかけになればと思います。

 

2023年12月5日
メンテナンス(第11回)

メンテナンスについて

今回はスチームコンベクションオーブンについてご紹介させていただきます。

ホテルや病院、学校給食などで蒸し物、焼き物などを調理する際に欠かせない調理器具です。
オーブンにスチーム発生装置を取付けて熱と蒸気をコントロールすることで、1台で複数の調理方法を可能とした多機能の加熱調理機器です。
ホットモード・スチームモード・コンビモードを使用し、「 焼きムラ 」のない仕上がりにできます。

■スチームコンベクションオーブン

・操作パネル1つで調理方法や温度、時間を設定し扉を閉めるだけなど使い方が簡単かつ大量調理も可能なので調理現場が抱える人手不足やコスト削減などの問題解決に活躍しています。
とても便利な機械ですが、その反面精密な制御を行っている為、不具合が起きた時には持っている能力をすべて出し切ることができず、時間もかかってしまいます。
その一例として、扉パッキンの破損や劣化があります。

■扉パッキン破損

・下部扉パッキンが破けています。
扉パッキンが破けていると外に庫内の蒸気が漏れてしまい、味や仕上がりに影響がでます。
その他にも、軟水器カートリッジの定期的な交換が必要です。

■軟水器カートリッジ

軟水器カートリッジとは水道水に含まれる塩素の除去や軟水化によってスケールを取り除く作業を行っています。
そのため交換を行わずにそのまま使い続けると機器の内部の配管にスケールが流れ込んでしまい本体が故障する可能性があります。
毎日の目視確認で扉パッキンのチェックや軟水器カートリッジをしばらく交換していないという場合は点検及び交換依頼することをお勧めします。

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