2024年7月5日 |
ステンレス(第5回) |
「ステンレス」第5回は、給食で使われているステンレスです。今回は給食で使われているステンレスの「食缶」についてお話していきたいとおもいます。 皆さんも給食の時間に調理した食材が入っている蓋のついたバケツのような容器を目にしたことがあるのではないでしょうか。その容器を「食缶」と言います。食缶の多くはアルマイト製の丸型を使っていますが、近年、食缶はステンレス製の角型に変化してきています。ステンレス製にすることで丈夫で衛生的はもちろん温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま保つことができるのです。 ステンレス製角型食缶の中でも「Nキューブポット」は、使いやすさを追求した製品になっています。業界最軽量化を実現しているので、子供たちが運ぶにはステンレス製の食缶は重すぎるという課題もクリアし、子供たちも安心して運べるように蓋はクリップで止めることができ、ハンドルグリップも持ち運びやすさを第一に安全で握りやすく細部まで配慮されてつくられています。 ほかにも優れた機能があり、食缶の内面を食材が付着しにくく落ちやすくステンレスの特性を活かした表面処理をしているため、サビにも強く剥がれや異物混入の心配がなく使用できるほか、角型の特性を活かしたスタッキング収納ができるので省スペース化を図れます。 ステンレスの良さを最大限に活かした食缶になっています。 |
2024年6月6日 |
メンテナンス(第12回) |
メンテナンスについて今回は食器洗浄機(ガス式)についてご紹介させていただきます。 上記のような過程を行っている為、何年も使用しているとガスブースター内にはスケールの付着や細かい残菜が蓄積してできたヘドロが溜まっていきます。そのままにしておくとブースター内の熱交換器が劣化する為、タンクの温度の上がりが悪くなり、ひどい場合は亀裂が入り破損してしまう場合もあります。 この写真のような状態になっている場合は清掃が必要です。ブースター内部のヘドロを全て除去し、スケール除去剤をタンクに入れ洗浄機を約30分程度運転させます。(※洗浄機の大きさによって時間は変わります)そのあと全て水を排水し、新しい水に入れ替えて約10分運転し排水します。これを2回繰り返します。※スケール除去剤によって中和処理が必要なものがありますので詳細は除去剤の説明欄をご確認下さい。 ガスブースター内のヘドロやスケールの付着は目に見える部分ではない為。気づかないことの方が多いです。ただそのまま放置してしまうといつの間にか劣化が進み、大きな修理になってしまうケースが多々あります。以上のことから、洗浄機の定期的なスケール除去作業をすることや洗浄機自体に燃焼不良の不具合、温度が上がらないなど症状が見られた場合は、修理、点検をお勧めします。 |
2024年5月15日 |
給食について(第5回) |
第5回のテーマは、「給食で使用する食器」について少し触れたいと思います。 ■昭和~ ■昭和~平成 ■平成~令和 |
2024年4月10日 |
SDGsについて(第2回) 太陽光発電 |
SDGsについての第2回テーマは、再生可能エネルギーについてです。 SDGsが注目を集める中、特に問題となっている地球環境問題。 この「二酸化炭素」の削減は、今すぐに世界のあらゆる分野で取り組むべき課題となっています。 そこで弊社では、2024年3月から太陽光発電と蓄電池を導入しました。 ・太陽光発電は、太陽光のエネルギーを電気エネルギーに変換し発電する事で、発電過程で二酸化炭素を排出しない、持続可能でクリーンなエネルギーです。 ・更に、蓄電池も導入することで、災害等の停電時も電気を使用する事が出来、防災面でも優れています。 これからも持続可能な社会の実現に向け、コツコツと取り組んでまいります。 |
2024年3月8日 |
ステンレス(第4回) |
「ステンレス」第4回目はスタッキングカートをご紹介します。 『スタッキングカート』と聞いても一般的には馴染みがないように思われますが、学校給食などの調理現場では大活躍しているステンレス製品になります。 スタッキングカートを簡単に説明すると、コンパクトに収納できるステンレス製の水切りカートです。 スタッキングカートが人気のワケは省スペース化を図るだけではなく、ドライシステム仕様や清掃しやすい構造になっているからです。ハイスペックなスタッキングカートはこれからもどんどん需要が増えていくこと間違いなしです。 |