茨城県水戸市、業務用厨房機器・教育施設製品の三英物産株式会社
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2025年1月10日
給食について(第7回)

みなさんは「全国学校給食甲子園」という大会をご存知でしょうか。
~地場産物を活かした我が校の自慢料理~というテーマで、全国の学校給食で提供されている献立を競う大会になります。

2006年に第1回大会が開催され、2024年は第19回目になります。
2023年の第18回大会は、応募校総数1079校、4次に渡る厳正な審査を経て12校が選出されました。
結果は、新潟県妙高市の小学校が優勝を飾りました。
アスパラを使った献立が有名なようです。

茨城県では、2021年の第16回大会で、ひたちなか市の美乃浜学園が優勝を飾っております。
みなさんの出身校が優勝する時がくるかもしれません。
また違った視点で給食を楽しめると思いますので、この機会に是非調べてみてください。

参考までに運営サイトのURLを添付しておきます。
https://kyusyoku-kosien.net/

2024年12月13日
SDGsについて(第4回)

SDGsについて、第4回目です。

弊社では、2022年3月にSDGS宣言を行いました。
今回は、弊社の取組の一部をご紹介します。

◆高品質な厨房機器を通じた食の安全への取り組み
業務用厨房機器のトータルサービスを通じて、フードロスの削減に努めています。
具体的には、
【ハカレコ―コードスキャン式計量記録装置―】のご提案です。
食缶に貼られた、二次元コードを読み取ることで、クラス毎の残菜量を自動で計測&記録する装置です。
従来必要だったは、残菜の移し替え作業や手書きでの記録作業が不要になります。
また喫食状況をより楽に、より正確に把握することが出来るため、献立や配缶量の調整に活かすことが出来、フードロスの削減に繋がります。


◆地域社会への貢献
地域イベントの協賛等で地域の活性化に貢献できるよう努めています。
具体的には、
・建設現場見学会
・食育講演会
・SDGsフェス
・企業版ふるさと納税(筑西市様)
・食育教材等の寄贈(水戸市様)

上記の様なイベントの協賛により、地域の食育の推進や、健康増進に繋がるよう努めています。
今後も、厨房機器のトータルサービスを通じて、地域の様々な課題の解決を目指していきます。

2024年11月8日
メンテナンス(第13回)

メンテナンスについて

今回は食器洗浄機(コンベア式)についてご紹介させていただきます。

コンベア上に食器を並べて洗う洗浄機になります。洗浄物を連続で流せる為、比較的処理能力が高いことと、用途によってトレイや食缶、プラスケットも流すことができます。

■食器洗浄機

コンベア式の洗浄機で起きる故障はコンベアプレート、バーの変形や破損が多い印象です。洗浄物の種類や入れ方によって洗浄庫内でコンベアに噛み込んでしまい、安全装置が働きコンベアが停止する事例が良くあります。
コンベアプレートは樹脂でできている為、強い衝撃が加わると破損してしまいます。コンベアバーはステンレスでできていますが径が細いため衝撃で変形します。

■コンベア破損状況

軽症で済んだ場合にそのまま使用することは可能ですが、破損したコンベアプレートはそのままなので、食器がプレート破損部分に挟まる、プレートの残り片が別の部分に引っかかるなどの二次被害を引き起こす可能性があります。異音やコンベア動作に違和感を感じた場合、すぐに点検依頼を出しましょう。

■洗浄ノズル部

他にも洗浄庫内には洗浄ノズルや残菜カゴなどがあり、清掃を怠ると食器の洗い上がりに影響が出たり、機械の故障に繋がる可能性がありますので、日々の清掃、目視確認にて何か異常な部分が見受けられた時は点検、修理依頼をすることをお勧め致します。

2024年10月18日
ステンレス(第6回)

ステンレス第6回は、大きなステンレスをご紹介していきたいと思います。

今回は、大きな箱型のステンレス「コンテナ」についてお話していきます。
給食の「コンテナ」は給食センターから学校へ食器や食缶などを収納して運搬されています。
子供たちが安全においしい給食を食べれるように、コンテナのすべてにSUS430を使用しているので頑丈で耐久性に優れているので安心です。
扉は隙間なく密閉でき狂いが生じない設計なので、ホコリや害虫の侵入も心配ありません。ステンレスだからできるのです。

2024年8月26日
給食について(第6回)

第6回のテーマは、「給食の献立」について触れたいと思います。
全国900万人以上の子どもたちが食べている給食の献立は、どうやって決められているかご存知でしょうか。

「学校給食摂取基準」に基づき、各地域の栄養教諭等により作られています。
各栄養素の摂取量は、1日の推奨量の1/3を目安に考えられています。

その中でも不足しがちなカルシウムに関しては、給食で多目に摂取出来るよう配慮されているようです。
逆にナトリウム(食塩相当量)は1/3未満の摂取量を基準としています。

濃い味付けに慣れてしまっていると、給食が薄味に感じるかもしれません。
お父さんお母さんが、親子給食などで給食を食べる機会があれば、是非そのあたりを気にしてみてください。

子どもの時とは違う、新たな発見があるかもしれません。

 

 

 

 

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